東武8000系細部の違い・車体編2

■ 車体編 その2 ■

参 妻面ステップ

A:小型(初期製造車、後期製造車の8300,8700,8800連結部)
B:インクつぼ型(20番台後半〜,製造会社による違いかは調査中)
C:耳付き型(40番台,インクつぼの改良版か)
D:大型(後期製造車,50番台〜)
E:転落防止幌兼用型(色が白・黒・グレーあり,更新や改造によるもの)

左から A:小型 8340 B:インクつぼ型 8326 C:耳付き型 8642 D:大型 8159

帯が妻面まで塗装されていた時代の写真。懐かしいですね♪



左からE:幌型白 8260、幌型黒 82108、幌型グレー 81108

実は五種類もある。幌形は8160Fに白色のものが試験的に採用された後、81108Fと81117Fなどに黒色のものが導入された。
現在8160F以外は全検後グレーのものに交換されている。8101F,8113F,8155Fに取り付けられたことからもおそらく今後の標準タイプ。



写真(8101F)のように更新済みの車両にも転落防止幌の設置が始まった。(これで若番車もしばらく安泰)

四 パンタグラフ

避雷機カバー強制上昇装置避雷機台の処理パンタ台パンタ錠外しワイヤ
A:全面ケースA:未設置A:原型A:台形A:直線
B:碍子上部のみのケースB:設置B:白いパテで絶縁しているものB:長方形B:末端が曲がっているもの

強制上昇装置A:未設置 8213 B:設置 8245   避雷機台B(四角)8868



避雷機カバー A:全面 8229 B:上部のみ 8258



A:8246パンタ上げワイヤ      B:8260パンタ上げワイヤ

避雷機が四角と丸、強制上昇装置の有無、避雷機取り付け部が台形か丸か、沖電気製丸マークと東洋電機製青文字(これはかつての違いで、今はマークが取り外された)、パンタ上げワイヤー端部に差異。

五 その他の屋上機器1

客室通風機冷房装置
A:あり(未更新冷房改造・新造原型)A:RPU3002(側面穴四角)
B:なしB:RPU3002A(側面穴五角形)(騒音低減型)

ベンチレーター(通風機)A:有 8804 B:無 8268

屋根には主電動機通風装置と客室通風機が存在するが、中期更新車の途中から(40番台からちらほら)客室通風機は更新の際撤去されている。
冷房装置はRPU3002Aの方が多い。冷房改造の時期による違いなので、RPU3002は50番台あたり(冷房新製)と若番編成(一桁)に存在するようだ(調査中)。統一されていない編成もある。



A:8804 B:8150


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細部の違いは4編あります。ほかの3編もどうぞ。
客室編 乗務員室編 床下編

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