大宮駅

|北大宮| |

駅

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接続:JR宇都宮線、高崎線、川越線、京浜東北線、東北上越新幹線、ニューシャトル
野田線の西側の起点は大宮。JRの大宮駅の北側に1面2線のプラットホームがある。プラットホームの柱は古レールで、柱の中央の行燈が少しレトロな雰囲気を醸し出す。頭端式でホームの先は非常に狭く、また改札側も大して幅はない。そんなわけで朝のラッシュ時にはホームから乗客が流れるのに大体3分は必要になっている。ホームからはちょうど京浜東北線のホームの末端が見えるほか、宇都宮線、高崎線、さらには新幹線の高架が見える。それだけ大きな鉄道ジャンクションの大宮駅だが、残念ながら東武野田線の存在感は小さいと言わざるを得ない。
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駅上の写真は大宮駅の東口で、ちょうど東武野田線の乗り場がある側なのだが、野田線の乗り場の案内は遠望では全く分からない。実は、大宮駅の建物と隣に建っているルミネの間のところに入口がある(右写真)。看板の大きさはバスのりばの案内と同じサイズで、ちょっと扱いがひどすぎるのではないかと思ってしまう。ニューシャトルならまだビルの周りを走るだけあって存在感はあるが、野田線の存在感はあまりに希薄だ。ちなみにちょうどバスの止まっているあたりにJRの橋上駅舎へつながる階段があるが、そちらからだとJRの改札までいかないと野田線の乗り場がどちらにあるのかわからない。これも柏駅や船橋駅とはかなりの違いだ。

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▲JR中央北改札東側・その通路を左折した地点
▼通路の先・階段を1階まで降りた地点。(クリックで拡大)
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さて、JRからの乗換は、左の写真の経路をたどる。中央北改札か中央南改札から出て東へ歩くと、出口の黄色い案内に挟まれて白い背景の案内がある。これが東武野田線のりばへの案内。いくら看板の設置個所がJRの建物だからって利用客の多さと比べると少しお粗末すぎる。そちらへ歩くと、通路は低い仕切りを挟んで反対側は京浜東北線への階段になっている。ニューデイズも見えるが、買い物するにはJRの改札まで遠回りしないといけない。おそらくは京浜東北線のホームを東武野田線との貨物連絡線の跡に無理やり作ったら野田線の通路の隣になってしまい、京浜東北線への階段だけ屋根を別にするのが面倒だったから屋根を一緒にして通路を半分こにした感じになってしまったいうところだろう。どうせならこちらに乗り換え改札を設ければさぞかし乗り換えやすいものだろうが、JRはエキナカへの利益誘導という観点からそんなことはしない会社になってしまった以上もはや望めないだろう。その奥まで歩いたのが左下の写真。案内の色が東武鉄道仕様の青色になっていることから、ここから先が東武鉄道の管轄になっていることがわかる。こちらは階段(エスカレーター)が手前と奥の2か所になっており少々混乱をきたす。通路のつくりからすると直進するほうが自然なのだが、点字ブロックが階段を下りているのでここは階段を下りるのが正しいルートだ。案内がつくべき肝心なところには広告が鎮座しているのはあまりいただけない。さて階段を下りるとようやく改札が見えてくる。切符売り場は改札の左の少し奥まったところにある。先ほどの直進する通路は左側の壁のちょうど上にあり、改札の直前で下に下る。ある意味で乗り換え客専用通路なのだが、なかなか改札へのアプローチがこのような分岐をしているのは珍しいのではないだろうか。利用者の大半がJR線への/からの乗り換え客で、しかも定期券や連絡切符を持っている乗客であることはこのような部分からもうかがい知れる。駅

自動改札の幅は船橋ほどの広さはない。左側が出場専用で右側に両側進入のものが設置されている形態は船橋と同じだが、入場可能な自動改札は船橋よりもだんぜん少なくなっている。これは、船橋と異なり大宮では列車の到着から通路を通って野田線の改札にたどり着くまでに客の流れがある程度均等になるからだと考えられる。
駅の上はルミネになっていて、そこまで野田線と直結した形にはなっていないが、バスターミナルへの地上出口へはパルコのフロアーを通り抜ける形になっている。


撮影地(大宮駅構内)

大宮駅ホーム先端

8555F 

入線する8000系を正面からとらえられる。午前順光。ただ、ホームは狭く先端には黄色い線もないので、先端の中央からカメラを向けるのは不可能。よって停車している番線の側から撮影することになる。陸橋をくぐってくるので、できれば光が届いているところを撮影したいが、演出によっては影に先頭を入れることも可能。

JR大宮駅京浜東北線ホーム(1・2番線)先端

8118F 

1番線の野田線を撮影可能。写真は携帯で撮影しているが普通は望遠で撮影するところ。発車間際の情景の表現には最適だろう。ただ、フレームを横にすると周りの構造物がうるさい可能性がある。


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