復刻版私鉄の車輌24 東武鉄道

飯島巌 Neko Publishing

保育社から出版された私鉄の車輌シリーズの復刻版。8000系初期更新車が登場した20年ほど前そのままだ。しかしながらこの本は台車、パンタ、運転台など細部の写真も掲載しており、非常に充実した内容で、20年経った今でも十分有用な資料だろう。取り扱う車輌も当時のものだけでなく、ピーコック製蒸気6号機から3210系、5310系、貨車ワラ1に電気信号保線車までと幅広く、3000系、5000系の更新車輌のデータもある。

同じ時期の本としてカラーブックス日本の私鉄シリーズI東武もある。こちらは100系等の登場後のもの。写真が多いが、細部までの解説はない。

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私鉄電車ビジュアルガイド 東武鉄道

 

東武電車研究会 中央書院

その名のとおり非常にビジュアルな性格の一冊。車輌系譜年表、全線輸送量図、過去の路線を含めた全路線図、クーラーキセや通風機などの大まかな違いの比較写真から、四季の東武車輌の写真まで、満足できる内容となっている。ごく最近の本で、現在の車輌を中心に1800系通勤改造車まで掲載。






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東武デラックスロマンスカー

 

花上喜成 JTB Can Books

戦前東武特急の起源からDRC1720系の終焉までを、DRC中心に取り上げた、東武特急史。1720系は車内まで詳しく解説してあり、そのほかにも特急車としてデハ4からの解説がある。車輌だけではなく東武VS国鉄の日光路対決も登場車輌を追ってわかりやすく解説してある。フルカラーではないが写真も十分にある。また、同時代の名車として名鉄7000系や小田急3000系、近鉄10000系なども紹介されている。この本を読めばDRCの知識は十分につくので、東武ファンなら一度は読んでおくべき。1720系復刻版カタログが付録。ACCESSとTOBUBOOKSでも販売されている。

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RMMODELS1998-5増刊

 Let'sPlayLayout!

 

Neko Publishing

最近やたらとジオラマ関連の本が増えているが、レイアウトを作るならこの本!といえる本。必ずしもこの手法手順を使うわけではないし、出版から8年も経っているが、いまだにその発想が役に立つということはそれだけよい本ということなのだろう。新素材に頼ってばかりではレイアウトは一向に完成しないのだ。NゲージだけにとどまらずHO、Oまで取り上げられているのもよい。8レイアウトセクションが作例として取り上げられている。初心者は秋ごろのRMMODELS恒例「地面特集」の方が向いているかもしれない。



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